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2017年5月5日金曜日

魚探の修理

使わなくなってた魚探。

古いホンデックスのHE560Ⅱなんだけど、電源を入れたらまた通電してくれて動きそう
だった。
弟が欲しがってたのでとりあえず使える様に修理。
修理と言うか、本体は普通に動きそうなので直すところもなく、電源を少し前に交換し
た車のお古のバッテリーに繋げる様に、コネクタを付ける程度のセットアップ。



ただ振動子の固定の艤装がなく、これを別の壊れた船縁固定一体型の魚探から外した、
伸縮式でクランプ固定のバー部分を使おうとしてたんだけど、こちらのクランプ部分が
壊れてた。
しかもねじ込み固定のネジが入ってる部分で、ここのABS部分がネジに沿って3つに割れて
しまった形。
壊れた状態では、クランプの締め込みのボルト部分が取れてしまう壊れ方。
こうなると瞬着で着けるだけでは心許ない。

久しぶりに割れたプラの合わせ部に熱したピンを渡らせて繋いで補修する、プラのリペ
アキットを引っ張り出す。
クランプの割れた部分をとりあえず瞬着で固定して、割れ目部分にピンを熱で溶かして
埋め込んでいく。
力がかかる部分なのでてんこ盛りでw。
写真の様なイガイガ状態。
これでピンの波型になってる部分が熱で埋め込まれている。



埋め込んだあまりのピンをカッターで切って、ピンの端やプラの盛り上がりをサンダーで
馴らして終了。
これで強度はばっちりかな。
振動子をクランプ固定のバーに固定し、中に振動子のケーブルを通してやってできあ
がり。
これで振動子を横の船縁に固定して手軽に使えそう。
取り外しが簡単なんで、また使いたくなったら回収すれば良いしw。