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2004年1月4日日曜日

20040104-20041218 整備ログ過去ログ(テキストのみ)

2004.12.18

 ガレージジャッキ整備録

  寒いが晴れた土曜日。
  予定通りガレージジャッキ修理。
  引っ張り出して見てみると、雨ざらしの割には錆び
  は少ないか。
  しかし油圧をかけるポンプ部は動作せず。
  カバーを外して稼動部を確認すると、油圧をかけるピ
  ン部分が錆びで固着。
  ハンドルを付けてピンを動かす動作部を、割りピン止め
  のシャフトを抜いて外して動作部を露出。
  ピンを上下させる為のコの字型のアダプタも、同様に錆
  び錆び。
  本体関係は塗装がされていて錆びが少ない様子だけ
  ど、生鉄に近いものの部品は錆びがきている様子。

  こりゃ動かん。
  ピンを動かすコの字部品を外して油圧ピン部を外す事に
  した。
  コの字部品はなかなか強情でプライヤでこじって外す。
  んー、錆びて痛みも酷いから適当な金属角材で作り
  直したほうが良いかも。
  ピン部を剥き出しにした所で、そこをドリルに真鍮の
  ワイヤーブラシを付けて磨いてみる。
  細かい所やピンが入り込んでいる部分は磨けず。
  こりゃ外して磨かなきゃどうにもならん。
  本体にねじ込まれて部分ごと外すことにした。

  最初はメガネレンチで回すが、錆びてるし油圧がかかる場
  所でトルクがかかっているのかで回
  らず。
  踏みつけている程度じゃ本体も動いてしまうし。
  そこで登場するのは、やっぱり電動インパクトレンチ~(ド
  ラえもんの声色だよ)。
  しかしながら長い部品なんでショートソケットでは届かず、
  押入れからS.K.製のロングソケットを出してくる。
  まっとうな工具なんで、あまりインパクト用には使いた
  くないなぁ。
  そのうち安いロングソケットセットかインパクト用ソケットも欲しい
  なぁ。
  インパクト用ソケットは肉厚だから、壊れても良いように安
  い通常のロングソケットだろうなぁ。
  となると、スーパーチープツールズかアストロのソケットセットだな。

  電動インパクトを使ったら簡単に外れた。
  んー、やっぱり楽チンだわ(^^;。
  外した穴からは内部のオイルが見える。
  それにしても、こんな2cmほどの穴に5cmほどの長
  さのピンで構成されるポンプで圧をか
  け、その油圧でポンプを動かして2tのものを持ち上
  げるんだからたいしたもんだ。
  錆びが酷いピンをドリルの真鍮ワイヤーブラシで磨く。
  電動は楽チンで、ピンの鋳物肌が簡単に出てきた。
  しかし磨いただけではピンは動かず、ピンの根元に
  CRCをかけて暫く放置。
  ピンをプライヤで挟んでこじるが、やっぱり抜けず。
  再度工具箱からハンマーを持ってくる。

  最初はプラハンでコツコツと叩いてみる。
  動かず(-_-;)。
  しかたなしに金属ハンマー出動。
  ピンの頭をハンマーで気長に叩いていると、やっと少し
  ずつ動き出した。
  最後に金属丸棒を当てて叩いて、やっとこさピンが
  抜けた。
  錆で固着していた部分とピンが入っていた穴もペーパー
  で磨き、たぶん雨がたまって錆びてしまったんだろ
  うから、穴とピンをグリスアップして水がたまらないよ
  うにした。
  組み付けて動かすと、手で動かしても軽く動作する
  ようになった(^^;。
  置いてあったエアコン室外機付近を掃除したら、無くな
  ったと思ってたハンドルも出現。
  なんだ、あったのね(^^;。
  少し錆びをとったハンドルで動かすと、軽い動作でサクサ
  クとジャッキが動く。

  本体やハンドルの錆びの殆どはそのままで、とりあえ
  ず錆びが増えないようにグリスとCRCをくれてやり、
  ビニールで包んで雨ざらしを防ぐ。
  これでまた使えそうだ。

  しかし、使えるようになったと言っても車を上げる
  為のジャッキ。
  最近は自分でタイヤローテーションさえしないから、車を上げ
  るなんてしないのよね。
  本当はバイクに使いたい。  
  でもジャッキを掛ける部分が車用だとバイクには合わな
  い。
  ここが問題だ。
  なんとかバイクに使えるマウントを作りたいけれど、車と
  違ってバイクのエンジン下は多種多様。
  手持ちのバイクだけでも、エンジン下にはマフラーが回って
  たり平らじゃなかったり1本のフレームパイプだったり。

  とりあえず40~50cm程度の長さの鉄のコの字材か角
  材でマウントを作って、それに穴を開けてアダプタを付け
  るような作りにしたら使えると思うんだが。
  しかしマウントやアダプタを作ったり加工したりするに
  も、できるのは穴あけボルト組程度。
  マウントはなんとかなりそうだけど、アダプタはサイズが小
  さく  なるからボルト組みじゃ危なさそうだなぁ。
  100kg超の物を上げるんだし。
  溶接機が欲しい・・。

2004.12.05

 バイク整備録

  【 スペ125 】

  予定が無くなってしまったのでスクーター弄り(^^;。
  しかし午前中から暑い。
  屋内の温度計は昼前で既に23℃。
  こりゃ本当に夏日いきそう。
  外に出ても長袖で汗ばむほど。

  とりあえずオイルを抜くためにドレンボルト外し。
  メガネレンチを持ち出して外しにかかる。
  このボルト、フランジ(袴)ボルトなんだけどボルトの六角
  部の高さが低い。
  なのにオイルの排出口だからトルクがかかっているボルト。
  メガネをかけて外してみようとしたが、かかりが浅
  くボルトの頭をなめそうな手ごたえ。
  今まではこれで回っていたけど、何度か外している
  うちにボルトの頭が痛んできたみたい。

  危ないのでソケットレンチ出動。
  でも24mmなんて大きさの駒は良い駒がない。
  あったのは6ポイントの3/8inch駒のみ。
  余談ですが、工具も中途半端にインチ規格が残ってま
  す。
  殆どはcm、mmなんだけれど、ソケットレンチの差込角は1/4、
  3/8、1/2とインチで言う。
  技術家庭の授業では、各々6.35sq、9.5sq、12.7sq(
  もしくはmm)って習った気がするけど、昔から工具
  を使ってた人達は各々シブイチ、ハブサン、ニブイチなんて
  インチの隠語で定着してしまっているみたい。

  話は戻ってソケットレンチでドレンボルトを回しにかかる。
  でも、ソケット駒で回そうとしてもかかりの浅さの手ご
  たえあり。
  駄目だ、無理すりゃ本格的にボルトをなめる。
  困った。

  なんにしてもボルトの頭が低いから、ボルトをかける逃
  げ(縁取り)が大きい工具では危ない。
  でもこんな大きいボルトサイズで都合の良い工具は持っ
  てない。
  そうなると、次の手は工具が滑らないように押し付
  けてガツンと回せる道具。
  メイン工具箱を押入れから引っ張り出す。
  ┗(;´Д‘)┛超おもてぇ~。

  一応都合が良いレンチやソケット駒を探すが、少しマシなメカ
  ゙ネが1本あっただけ。
  やっぱりガツン系で、ショックドライバーとハンマーの出動。
  早速先端にソケット駒をつけてドレンボルトに押し付け、
  尻をハンマーでガツンガツン。
  なめる様子はないが、回らん(-_-;)。
  クランク側面から叩くんだが、エンジンのマウントがショックを吸
  収してショックドライバーの尻を叩いても
  横方向の回転に変えられない感じ。

  サクッと諦めて次の手段。
  電動インパクトレンチ~(ドラえもんの声色で)。
  これは柄が大きい電動ドリルみたいなもので、中に重
  いウェイトが入っていてスイッチを入れる
  とそれが空回りし、十分に回転して勢いがついた
  ところでカムが繋がり、ウェイトがハンマーの役目をして主
  軸を回転方向にガツンと回す。
  ショックドライバーと違い、工具をボルト方向に押し付けて
  回す力は働かないが、逆にロスなく回転方向にショック
  を与えてくれる。
  安っぽい作りだけれど、これが車のホイールナットも弛め
  るパワー。

  車から電源を取ってソケット駒をつけ、早速ドレンボルト
  の外しにかかる。
  今度はパワーをかけた一発勝負で、失敗したらばボ
  ルトは完全になめる。
  十分にボルトに押し付けるようにしてスイッチオ-ン。
  ガ~~~ガッツン、OK、滑ってなめる様子なし。
  ガ~~~ガッツン、ガ~~~ガッツン。
  3発で見事弛みました。

  ドレンが弛んだのでサクッとオイル交換。
  ここまでそれほど時間はかかってないんだけれど、
  手間取っちゃった。
  それにしてもかなり久しぶりに電動インパクトレンチを使
  ったけれど便利だ。
  タイヤ交換メインじゃもったいないから、トルクがかかって
  そうなボルトやなめそうなボルト回し
  にマメに使ってみよう。。
  本当は専用ソケット駒を使わないといけないんだけれど、
  壊れても良い安い駒をまっとうな1/2→3/8変換アダ
  プタで繋いで使ってみるか。
  ただこれをやると、外したときの締め付けられてい
  たトルクの具合が判らないので、締める時の力加減が
  判らなくなる。

  しかしこの日は台風崩れの低気圧で強風。
  オイルを抜く時に風に吹かれてオイルが飛ぶ飛ぶ。
  後輪がオイルでべったり(T_T)。
  後の掃除が面倒でした。

  オイル交換を終え、ついでに割れた車体カウルの補修も
  してみる。
  フロントカウルを外すと、カウル装着タッピングビスと受け金具
  が2点行方不明(T_T)/~。
  こりゃカタカタいうわけだ。
  あまり外したことがなかったんだけど、フロントのフェ
  ンダー部の下部がバリバリに割れてる。
  事故じゃないけど、正面から突っ込んだりこかし
  たり何度もしてるし。
  どうもスクーターだと扱いが乱暴になっちゃうしなぁ。

  割れたフェンダー部を雑巾で拭って裏側からガムテで補修。
  表側にもガムテを貼り、裏から表にも渡してグルッと
  張る。
  見えないところだから強度重視。
  ラジエーター周辺も雑巾で掃除。

  ん?、右側と比較すると、左のラジエーター脇前方に導
  風板が無いで(-_-;)。
  こんな所の部品は外してないから、買った時から
  ここの部品が無かったのか。
  ネジが緩んで落ちる部品でもないだろうし。
  ありゃりゃ。
  今まで無くても問題なかったんだからラジエーターへ
  の風量不足はないんだろうね。
  ま、水温計壊れたままで乗ってるんでヒート気味でも
  判らんが(^^;。

  フロントカウルのひびも裏側からガムテで補強。
  表側のひびもカッティングシートで覆ってみようかとシート
  を合わせてみるが、色が違いすぎて
  カッティングシートじゃ変。
  表のひびはそのままにしましょ。

  タッピングビスの受け金具を市販の物を加工してつけ
  てみたが、ビスの長さが足りず下部の一箇所はネジ
  無し。
  純正の受け金具はステンの上等なもの。
  これでカウルを組み付けてフロント周り終了。

  足元からの乗車部の未塗装プラ部分はアーマオールを塗っ
  て磨き。
  やっぱりアーマオールだと艶出るね。

  こんなもんでスクーター弄り終了。
  今後は後輪周りの汚れ落としやギアオイル交換、駆動
  系パーツ交換なんかかな。

  走行距離 43000km

2004.11.24

 バイク整備録

  【 スペ125 】

    10/17 走行距離 42000km
 
        オイルレベルゲージ新調、オイル横着補充、テフロン
        粉注入、サスグリスアップ、プラグ交換
        キャブレタークリーナー注入 スーパーチープツールズ特
        売泡タイプ
        スムース感向上 グリスアップ、テフロン粉、プラグ
        交換の効果か
        70km/hまでの加速感向上 キャブの抜け
        向上か

        キャブインシュレーターの固定不良 → 数日間
        外れが発生、翌週タイラップ固定
        エンジンオイル、ミッションオイル、エアフィルター未交換       
        外装割れ未補修
        速度の伸び不良 ベルト磨耗、プーリー磨
        耗、ローラーウェイト磨耗 駆動系寿命か

  【 RS 】

    10/23 走行距離 現メーター82000km位だったっ
        け
        アクセルワイヤー切れ クラッチワイヤーとセットで部品
        発注

  【 CRM 】

    10/24 走行距離 3000km位だったっけ
        給油、周辺走行、洗車、エキパイ錆落し、
        チェーングリスアップ

    11/06 解体屋巡り → フロントパンク悪化
        給油 2L
        エビナでチューブ購入 カブ用代替

    11/07 パンク修理 チューブ破りで4時間
        バルブ引出しツール、リム滑らせ用洗剤
        自宅用ジャッキ不足

        分離給油オイル(GR2)終わり

  【 RS 】

    11/13 アクセルワイヤ(引き)交換、アクセルワイヤ(戻し
        )、クラッチワイヤ、チョークワイヤ給脂
        キャブレタークリーナー注入 スーパーチープツールズ
        特売泡タイプ
        6500rpm引っかかり解消

        マフラー穴あき発覚

    11/14 マフラー穴あきガンガム塞ぎ

    11/23 バッテリー死亡確認

  【 MANTIS 】

    11/23 走行720km エンジン始動、近辺回遊

  【 他 】

    11/23 ウルトラ2スーパー、バッテリー補充液、アーマオール徳用

2004.10.26

 スクーター購入検討

  スクーターがどうにも調子良い。
  エンジンの回転が特に。
  キャブ清掃が効いたのか詰まり感がなくなったし、
  プラグ交換と合わせてやたらと回りたがる印象にな
  った。
  たかだか11馬力のエンジンだから、少し好調になると
  はっきり体感しやすい。
  でも~、車速はそんなに伸びないの。
  昔は下りで100km超までスピードが出たけど、今で
  は100km未満。
  平地でも90km程度まで。
  80kmまでの到達は悪くないのだけれど。
  まぁ、そんなにスピードはださないから70kmもでれ
  ば不満はないし(^^;。

  ただ駆動系が消耗しているのは間違い無い。
  http://www.kuwaman.com/shikumi.html
  ↑最近のスクーターの仕組みはこんな風になっていて、
  プーリーに仕組まれたウェイトローラーが遠心力で外側に移動
  し、プーリーを狭めてベルトがかかる駆動面の直径を大
  きくしてギア比が高くなってスピードが上がる。
  ギア比じゃなくてプーリー比ですわな(^^;。
  消耗するとどうなるかというと、まずウェイトローラーが
  磨耗して軽くなり遠心力が不足するので、同じよ
  うにプーリーを狭めるにはより高いエンジンの回転が必
  要になる。
  でも通常はプーリーの変速とエンジン回転は連動してい
  るから、よりエンジンを高回転で回そうとしても頭
  打ちする。
  結果、エンジンばかり回って車速は上がらない。

  もう一点はベルト。
  プーリーにVベルトが掛かって駆動されているんだけれ
  ど、このVベルトも消耗して接触面の側面が減る。
  結果、細くなってプーリーのV面の下側に掛かるよう
  になるのでプーリー比が下がる。
  それでローラーと同じく、エンジン回転の上がりの割には
  車速が伸びない結果となる。

  ただ、この結果だけでは、総じてプーリー比が低くな
  りがちになり車速は伸びないが、減速比が高いわ
  けだから加速が良くなる理屈になる。
  ただこれがそうもいかない。
  プーリーには加速に適したように径を小さく(プーリー
  が狭まり難く)保つスプリングがあるので、これが正
  常だと上記の加速が良くなる理屈ももっとも。
  けど、これも消耗してへたってくると、プーリー径
  を小さく保てなくなってくる。
  結果は、停止状態→アクセル開ける→遠心クラッチ繋がる
  →加速→スプリング弱くプーリー狭まる→加速弱い→
  エンジン回転ばかり上がる→ウェイトとベルトでプーリー比低
  いまま→エンジン頭打ち→最高速低い、となります。
  実際には磨耗したVベルトのスリップ率も高くなるので、
  さらにスリップロスも高く、加速も最高速も悪化する理
  屈です。

  こんなところで、原付といえでもなかなかにや
  やこしい駆動系を持っていて、しかもギアやチェーンの
  組合せよりも駆動ロスが多い仕組みの組合せだから、
  性能低下の対応も少し難しい。
  まぁ、設計としてへたるのはVベルト→ウェイトローラー→プ
  ーリースプリング→プーリーの順なので、それの順番で交換
  すれば良いんだが。
  とりあえず機会をみてベルトくらい替えてあげよか。

  まぁスクーターってこんなもんで、しかも部品が安く
  て効果が体感できるからチューン好きな人も大勢いる。
  通常のバイクでは、小さくてもエンジン回りを弄って
  となるとエンジン脱着などの作業となるが、スクーターの
  給排気、駆動系のライトチューンだとそこまでやらなくて
  もできる気軽さ。
  本当は車体がカバーされてるし、狭いところにぎっ
  しり色々詰まってるから整備性悪いんですが(^^;。
  なんにせよ、気軽に弄れて遊べるのが良いですね。
  やりはじめると奥が深いらしいですし。    
  こんなこと書いてると弄りたくなっちゃう(^^;。

  実はスクーター購入検討なんてのもしてました。
  今の125ccスクーターにも大きな不満はないのだけれど、
  125ccで問題なのが高速や有料道路を通行出来ない
  事。
  近所には東京へ向かう有料道路や西に向かうバイハ
  ゚スがあり、首都高や高速道路の入り口にも近い。
  これらに乗れると随分便利になる。
  っても、車でも滅多に高い高速には乗らず、もっ
  ぱら有料道か無料のバイパスばかりだが(^^;。
  でもこのバイパスと有料道の下道は混むから、これが
  使えるだけで随分違ってくる。

  で、高速に乗るとなると、125cc超のものになる。
  あ、とりあえずバイクの250ccはあるんだけれど、20
  年前以上のバイクで乗るには色々準備や覚悟がいる
  もんで、気軽で実用性の高いスクーターが欲しいんです
  ね(^^;。
  現在市場に出ている125cc超のスクーターのモデルは、お
  よそ150cc~650ccまで。
  650ccなんて新車は80万ですと(^^;。
  実際に買うとなると車検のあるモデル(250cc超)な
  んて論外で、
  必然的に150cc~250cc未満のモデル、それの安い中
  古になる。

  最初に考えたのが150cc~200ccモデル。
  基本的には125ccモデルの排気量を上げたタイプで、車
  体は125ccクラスの小型なものが多い。
  とりあえず検討してみると150ccは国産で2種イタリア
  製1種、台湾モデルが数種、180~200ccモデルは台湾
  数種、イタリア数種。
  台湾、イタリア製のものは最近のモデルが多くて安いも
  のが殆どない。

  でもイタリア物は魅力的なものが多い。
  200ccの2ストモデルは、スクーターの癖に収納性はまったく
  無視して車体も専用設計。
  最高速も150km近くが可能で、国産250ccも凌ぐほ
  どの性能。
  はっきりいってスクーターじゃなくてオートマスポーツバイクの
  スクータースタイルだし、もちろん高い(^^;。
  そんなものばかりではなく150ccのホイールサイズが大き
  い実用車もある。
  これは新車値段も安めで中古で出れば安いはずだ
  が、根本的に玉数がなくて新車も殆ど売ってない。
  そんなところで、どちらも購入検討には入らず。

  っーか、中古の大きいスクーターなんて山ほど売って
  いるんだけど、買っても良いかなと思うような値
  段のものはあまりないのよね。
  250ccクラスのスクーターは若者に大人気で、かなり古いモテ
  ゙ルでも高い高い。
  気をつけて街中で走っているバイクを観察すると、
  最近は大きい
  スクーターがやたらめったら走ってます。
  特に若者が集まる街や学生が多い所は特に。

  間を端折って、検討に残った候補は2種。
  スズキ ベクスター150、ホンダ フォーサイト250。
  前車は中古で\8~17万クラスで、後車は17~25万クラス。

  ベクスターはかなり小さい車体で、下手すると125ccど
  ころか50ccに間違えられるようなサイズ。
  その為すり抜けや駐車場所を気遣う必要もなく、
  いざとなれば高速にも乗れる。
  でも小さいだけあって収納場所は少ないです。
  中古価格も安いので、買いかえるならこれかなと
  思ってました。
  しかし色々情報を集めてみると、いざ高速に乗る
  には性能が低すぎるらしい。
  150ccだが空冷で、実馬力は今の125cと変わらな
  い程度。
  下手すると総合的には今の125ccよりも性能が低い
  かもしれない。
  小径ホイールなのもあって、高速をまともに走るのは
  かなりきついらしい。
  どこかで見たインプレでは、80kmが精一杯の古い軽ト
  ラで高速を走るのが苦ではない人限定だと(^^;。
  
  それでも高速に長く乗ることは少ないから良いか
  と思ってました。
  ところが長年禁止されていたバイクの高速2人乗り
  が来年本格的に解禁になり、全てではないが2人乗
  りで高速を走るのも可能になってきた。
  これは大きい。
  嫁と東京に行く時、正直車だと混むし駐車場は無
  いしでかなり辛い。
  用事よりも渋滞の中ですごす時間が殆ど。
  でも流石にベクスターで2人乗って高速を走るのは無
  理過ぎだろう。

  さらに聞いて悪かったのがバイク屋さん数件で聞い
  たベクスターの評判。
  耐久性が低いんだそうな。
  あるショップでは台湾製以下だと言いきりました。
  実際には台湾製の性能が国産並になってきている
  ので、イタリア車の壊れやすい種類並というのが正し
  いのかも(^^;。
  ただ壊れ方が悪く、クランクがいかれるという致命的
  な壊れ方が多いらしい。
  そうなってくると、別な車種も検討しないと。

  これでフォーサイト250が急浮上。
  値段は少し張るが250ccクラスのスクーターとしては最安クラ
  ス。
  車体サイズも十分に大きいが、それでも最近のビッ
  グスクータークラスでは小さい。
  デザインも小僧が乗ってるビッグスクーターに比べて、落
  ち着いた大人っぽい雰囲気。
  正確に言うとオッサン臭いデザインで不人気車で安い(^^;。
  しかもエンジンの系統がホンダの耐久性が高い血筋で
  丈夫らしい。
  これが20万程度で買えたらかなり良いかも。

  さらに調べていくとこのフォーサイト。
  シート下収納スペースが長めで、最長でバットが3本入る
  らしい。
  物によっては6ftの2ピースが収納できそう。
  こりは大きい(^^;。
  そんなこんなで、この車種に傾倒してます。

  でも悪いところも幾つか。
  比較すると小さいだけで、実物は160kgクラスの大柄
  な車体。
  都内に行って歩道にちょっと停めるには気が引け
  るサイズ。
  今は何処にいっても大きいスクーターがなにかしら停
  めてあるか
  らマシなんだけど、単体で駐車しておくには問題あ
  りそう。
  最近は2輪も駐車禁止対象になってるし。

  他には通勤、駐輪。
  すり抜けはそれほど気にしなくても平気そうだが
  駐輪場が
  問題。
  現状の駅の駐輪場は、125cc超の一時利用は10台
  までで何時も満車状態。
  定期に空きがあればそれでも良いが、空いてない
  場合は駐輪場の確保も考えないといけない。
  さらに家の駐輪場。
  125cc超は有料で月\3k取られる。
  これは125cc超にしたらなんでも該当するんだけ
  ど、ここがネックでスクーターの買い替えにふんぎれない。

  やっぱりまだまだ現状の125cc維持かなぁ。
  でも高速二人乗り解禁とか2輪のAT免許施行とか
  なると、250ccクラスのスクーターは値上がりしそうなん
  だよなぁ・・・・。  

  面白くも無いスクーターネタを長々と垂れ流してみまし
  た(^^;。

2004.01.25

 バイク弄り

  前日に続いてバイク弄り。
  ヒューズを診たら、案の定切れてた(^^;。
  やっぱ順当な手順のトラブルシュートしないといかんな。
  でも、おかげで断線の発見もできたから良しとし
  よう。
  無事ヘッドライトが点灯するようになったが、バッテリー
  は完全に死亡。
  交換せにゃなぁ。

2004.01.24

 バイク弄り

  今日はまたバイク整備。
  平日だって休みなんだが、流石に平日におおっぴ
  らに家の前で遊んでるは近所の目を気にしてしま
  う小市民(^^;。
  少々弄って近所を走ったらヘッドライトが点灯せず。
  戻って球切れだと思いライトから球を外すが問題無し。
  これはいかん、ハーネス関係のトラブルの予感。
  このバイク、昔北海道に行った時、キーの電源部の接
  触がへたってライトが点かなくなった事があるし。
  で、メーターやキー周辺をばらして配線をチェック。
  ライトカウル内でコネクタ外れを1件発見。
  でもこれは関係ない捨てコネクタ。
  キーの裏を見たら…。
  赤の配線が切れてる!。
  赤ってメイン配線みたいな色だけど、よく他に問題
  無く動くな(^^;。
  
  で、延々延長コードを繋いで外で半田ごてを使い、
  切れたコードを半田付け。
  終わってエンジンをかけライトを点けてみるが、まだ点
  灯せず。
  おかしいなぁと配線を納め再確認してみたら、裏
  のグレーの線も切れてる!。
  しかし、なんでこんなメイン配線が切れてて動くん
  だ(^^;;;;。
  続けて半田で修理して、再度エンジン始動でライト点灯。
  点かない(-_-;)。
  暗くなったので終了。

  夜になってバイクのサービスマニュアルを読む。
  切れていた配線を確認したら、ライトのハイビームの確
  認ランプとパッシン
  グスイッチの配線だった。
  それなら走るには支障は無いわな(^^;。
  じゃなんでライトは点かん?。
  配線図を見てたら、ハッt気がついた!。
  そうだ、ヒューズがあるわな。
  普通は一番最初に確認して、それから球切れとか
  配線とか確認するもんだが、もう20年物のバイクだ
  し、そんな単純な故障するなんて頭が無く、いき
  なりややこしい所からトラブルシュートしちゃった(^○^)。
  おかげで切れた配線が見つかったが(^^;。
  明日にはヒューズの確認もしようっと。

2004.01.18

 バイク弄り

  またバイク弄り。
  ヤフオクで落としたバイクのシートを交換して、その後最
  近エンジンをかけていなかったスクーターで近所を回る。
  工具屋さんに何店か行って目の保養。
  最近はスナップオンなんかも安くなってきてるなぁ。
  しかしヨーロッパ工具の偶数サイズと奇数サイズの組み合
  わせのメガネレンチはなんとかならんか。
  次の狙いはKTCのストレートショートメガネかな。
  ハゼットの縦オフセットメガネも良いなぁ。

  そういえば先日、ダイソーでミジェットコンビレンチを買った
  んだっけ。
  質はそれなりっぽいが、鏡面仕上げの短いコンビレンチ
  なんて安い工具
  にはあまりないからバイクの車載には良い感じだ。

  その後にオフロードバイクに乗り換えて鎌倉方面へ。
  途中でガスが残り少ないのに気づきスタンドを探すが、
  知らない道でだんだん山の中の方へ向かってしまう。
  とうとう住宅街でガス欠(T_T)。
  うわー、やっちゃったよ。
  歩いてる人に聞いたらば、かなり下まで下らない
  とスタンドは無いとか。
  ええ、押しましたともさ(^^;。
  延々5km。
  良い運動になりました。
  しかしバイクが小さく軽いし、高台から下りと平地
  ばかりだったので
  実質は3km程度。
  それにしても燃費悪いな。
  ちょっと燃調とれてないかも。

2004.01.04

 バイク弄り

  肩の具合も良くなってきたので、最近かまってや
  っていないしバイク弄りを少々。

  とりあえずスクーター。
  もうすでにかれこれ7年くらいになるのかしら。
  通勤用に買ったホンダ スペイシー125。
  中古で15000km近く走っていたものを10万程で購入。
  買って直ぐイグニッションがパンクしたけれど後は順調で、
  ろくにメンテもせずに既に40000km。
  あ、実はスピードメーターワイヤーが切れたままでかなり乗
  っていて、実質は45000km位いっているかも(^^;。
  いまだ90km位は出るし街中で十分車の流れをリード
  できる加速もしてくれる。
  燃費も計っていないけれど30km/L位はいってるで
  しょう。
  しかし、そろそろ部品も欠品が多くなってきてい
  るようで、少し労ってやらにゃいかんかも。
  とりあえず外側を磨いて車体をひっくりかえし、
  足回りの各稼動部にオイルをくれる。
  近所を一まわりしてオイルを温め、オイルを排出して交換。
  800ccしか入らん(^^;。
  しかし横着こいてオイルを継ぎ足しで交換もまとも
  にしてなかったのでオイルは酷く真っ黒(^^;。

  オイルを入れて注入キャップのレベルゲージでオイル量を見て、
  キャップをしてと・・。
  ん?、なにかいま変な感触がした?。
  キャップを外して見ると・・・・。
  げっ!、オイルレベルゲージが折れてる!。
  なに?、折れた部分はクランクケースの中か?。
  ガーン(-_-;)。
  なんだろ、根元にひびでもあったのかしら。
  急いでピッキングツールをオイル注入口から突込み漁るが、
  まったく手応え無し。
  またドレンボルトを外してオイルを排出してみるが、排
  出口は奥にむけてテパーになっていて、そこから出
  てくることも無い。
  こりゃクランク下に入りこんだか(T_T)。
  まともに取り出すにはエンジン降ろして、エンジン腰下
  分解とかせにゃならん。
  しばし悩んだものの、レベルゲージの材質はプラだし、
  最悪クランク内で粉砕されてもオイル通路を塞いだり、
  各部品の隙間に挟まって悪さはしないだろうと決
  め付け、このまま乗る事とした(^^;;;;;。
  そうしたらばとれmしたよ、折れた先の方が。
  良かったわ。