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2002年7月30日火曜日

Creek Company Sport Utility Boat SUB 714




発注 (2002.07.22)

  先の爆釣の勢いを借りて遂にCabelasに発注。
  以前からフローターの話しはトップ好きの人に聞かされていたが、浮かぶのは楽しそうだけ
  れど体力的にしんどそうなのが先にたち、いまひとつ購入にのりきれなかった。
  最近では安価なO型は\10,000以下でも多く売っているし、値段と機能を考えると他の
  釣具よりも明らかに釣りの幅が広がる。
  だって\10,000かそこらって、ちょっとした竿やリールの値段だし、それで水の上に出ら
  れる思うと随分効果が高い釣道具だ。
  とはいえ、単独行で転覆や落水を考えたら怖い玩具だけれども。

  たまたまドル安が続いて久しぶりに海外通販など覗いてみたら、調度SaleのU型のフローター
  が目に付いた。
  お、これオールが付いているU型フローターなんだ。
  $119.99ってお安め。
  足漕ぎではしんどそうに思っていたフローターも、オール付きとなると移動が楽そう。
  興味が湧いて内容をを良く読むと、7ftの25lb?。
  どうも実感が湧かなかったけれど、手持ちの船舶検査不要のプラボートの全長が1.42mで、
  7ftといったらそれよりもかなり大きい。
  フローターで25lbってのも重いと思ったが、このフローターはどうもフローターというよりは船っぽい。
  確かに製品名もSport Utility Boatだ。
  フローターってのも和製英語みたいだし、色々調べてみると、どうもフロートチューブの範疇に入
  るのはO型U型で、フロートを持っていてもH型でフレームを持つものはPontoon boatの区分け
  になる様子。
  どうもこの船はU型のPontoon boatって事らしい。
  考えてみたら、8ft程度の長さになると船外機が付くジョンボートやゴムボートもあるわけだ
  もんな。

  その他Webで情報を漁ってみると、メーカーのHPの販売価格も$149とかで、そろそろモデル
  チェンジの在庫叩き売りなのかもしれない。
  Reviewの載ったHPでも、☆五つで評価が高い。
  OFTにOEM供給されているのも確認できて、補修部品の調達が国内でもできる可能性も
  ある。
  どうも実感の湧かなかった実艇のサイズも、OFT製品を使用されてる方のU型フローターとの
  並べた写真でサイズが良く判った。
  4人載りゴムボの2/3か、そりゃ大きいわ(~~;;;。
  OFTとのOEM(UF777)の実売が\40,000弱で、今のCabelasのセールなら送料とフィン込みで
  半額くらいで買える。
  様子が判って、いよいよ本格的に物欲に火が付いた。

  Go オーダー確定ボタン。
  あまり好きじゃないが面倒なので、カード番号を入れてSend my oreder to Cabelasボタン
  を押下。
  発注の明細はこんな感じ。

  1. Creek Company Sport Utility Boat   $119.99
  2. Step-In Float Tube Fins        $19.99
  3. In-Line Spinner Blades
             #2 Nickel       $3.19
             #3 Nickel       $4.59

             Total        $147.76
             Shipping       $55
             G Total       $202.76 (\23,521)

  1$:\106換算。

  フィンはスキューバ用の物しか持っていないし、スローな移動と位置の保持がメインになりそうな
  ので、ベルト固定の小型の安いものも一緒に発注。
  どうせなら送料の変わる$150ギリギリにしたかったので、前から欲しかったIn-Lineの
  Spinner Bladesもついでに発注(~~;;;。

  到着は何時になるだろう?。

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 到着(2002.07.31)

  UPSのトラッキングサービスによると、2002.07.28時点の夕刻には成田Warehouseで情報がスキャン
  されている。
  問題はこのスキャンされたデータのステータスがよく判らんこと(~~;。
  アメリカを出る所でも、In Transitのステータスになっているのが輸送中の意味合いだってのが
  後で判った。
  通関手続き中の意味かと思ってた。
  その前にアメリカ国内でのArrivalやDepartureのステータスがあって、アメリカ出国の最後のステータス
  がHub Scanだもんな。
  たぶんHub&Spokeのターミナルを出る意味合いで、場所にExportの記述があってHub scanの
  後にIn Transitになったら物が空の上に出たと考えれば良いのかも。
  もちょっと素人でも判りやすいステータスだと嬉しいかも。
  しかも成田に着いてからの状況は、どうも通関してヤマトの配送ルートにのってしまうと、
  そこのトラッキングは出来ない様子。
  結論としては、7/22発注で即日在庫確認とオーダー受け付け、7/25にCabelasから出荷さ
  れ、7/26にアメリカを出た。
  翌7/27には成田に着き、7/31に手元に到着。
  通関手続きがシビアなのかな?。

  2002.07.31、発注後約10日間で品物が到着。
  オーダー受け付け後の連絡で、1-2週間で到着するってメールが来るので、その意味合いで
  は中間程度の時間を要した。
  まぁまぁ上等。
  ただ今回初めてUPSのトラッキングサービスなんて物を逐次見ていたものだから、物が有る場
  所は判るのに状態がよく判らずが繰り返されて、もう焦れた焦れた(~~;;;。

  散々焦らされて完結したトラッキング状況はこんな感じ。

  Status: Delivered
  Delivered on: Jul 31, 2002 7:35 P.M.
Signed by:
Delivered to: JP
Shipped or Billed on: Jul 24, 2002

Tracking Number:
Service Type: EXPEDITED
Weight: 35.00 Lbs

PACKAGE PROGRESS
Date Time Location Activity
Jul 31, 2002 7:35 P.M. JP - NARITA, JP DELIVERY
Jul 30, 2002 12:00 P.M. JP - NARITA, JP UPS INTERNAL ACTIVITY CODE;
RELEASED BY CUSTOMS.
NOW IN-TRANSIT
11:16 A.M. JP - NARITA, JP LOCATION SCAN
Jul 29, 2002 8:42 P.M. JP - NARITA, JP WAREHOUSE SCAN
8:08 P.M. JP - NARITA, JP DOCUMENT INSPECTION REQUIRED
BY CUSTOMS
Jul 28, 2002 6:52 P.M. JP - NARITA, JP WAREHOUSE SCAN
11:23 A.M. JP - NARITA, JP IMPORT SCAN
Jul 27, 2002 2:28 P.M. JP - NARITA, JP UPS INTERNAL ACTIVITY CODE
Jul 26, 2002 11:32 A.M. LOUISVILLE EXPORT, KY, US HUB SCAN
11:22 A.M. LOUISVILLE IMPORT, KY, US HUB SCAN
11:21 A.M. GRADE LANE HUB, KY, US UNLOAD SCAN
10:18 A.M. LOUISVILLE INTL, KY, US ARRIVAL SCAN
5:55 A.M. DENVER INTL, CO, US DEPARTURE SCAN
4:10 A.M. DENVER INTL, CO, US ARRIVAL SCAN
3:25 A.M. DENVER, CO, US DEPARTURE SCAN
Jul 25, 2002 11:25 P.M. DENVER, CO, US ORIGIN SCAN
Jul 24, 2002 9:27 P.M. US BILLING INFORMATION RECEIVED


  到着した着荷状態は、大雑把に縦50cm、横20cm、高さ100cm。
  着荷した物の検品。
  SUB714の箱にフィン、おまけのポンプ、スピナーブレードが入れこまれ、問題無く注文した物が
  全て揃っていた。
  SUB714単品での仕舞い寸法は、梱包の箱を同一サイズの箱が中に入っていた。
  想像していたよりも着荷の寸法は全然小さい。
  まぁ可般や通販を前提にしているのだから、それほど無茶なサイズにはならないだろう
  と見当はついていたが、それにしても厚みが20cmで収まっているとは思わなかった。
  これでもボート本体は、箱の中にギチギチで収まっているわけではない。
  エアチューブ物なので、チューブに折り目がつくような在庫の保管状態はまずいもんな。
  まぁ思っていたとおり車で運ぶには問題のないサイズだ。
  完全に空気が抜けた状態では、積めない車はほとんどなさそう。
  畳んだ状態では車のシートの1つを専用するくらいかな。
  無理すればバイクにでも詰めそうな感じだ(^○^)。
  ただ広げて伸ばしてみると長いわ。
  さすがに7ft。

  あ、箱姿の写真をとるのを忘れた(-_-;)。
  箱は今日のゴミで出しちゃったし。

  重量はオール込みで約12kg。
  まとまった姿ではそれほど重くもない。
  狭いところで組みたてるのも難しいので、組みたて写真はインプレ時に。
  フレームがあるのかと思ったが、それはなかった。
  全体が殆どチューブの範疇で、シート部だけは中に厚いウレタン材が入っている。
  後はフットバーとオールまわりだけが伸び縮みがない材質。





  少し広げてみて材質やバルブなどを確認。
  事前に判ってはいたが、外側のカバーはデニールナイロンの2重。
  チューブはシリコンタイプって奴なのかな。
  チューブの材質は薄めで少し頼りない感じ。
  比較の対象がなくて判らないが、まぁこんなもんなのかな。
  カバーの厚さだが、チューブを包む中のカバーは薄めのナイロン。
  けして丈夫そうな印象ではないが、こんなもんだろうか。
  外側のカバーはもう少し厚めだが、これもけしてごつい感じのものではない。
  まぁ岩場を引きずる気にはならないが、砂利や砂浜を引きずるには支障はない程度か。
  少し心許ないが、強度と重さのバランスをとった作りなのかな。
  後に市販されているフロートチューブの外側カバーを色々触ってみた。
  比較してみるとSUB714の方が全然厚い。
  特に激安で売っているO型などは、1重にも関わらずペラペラだったりする。
  比較してみると、SUB714は丈夫な外装の部類に入りそうだ。





  バルブはメインチューブが大径バルブ。
  最近のゴムボやフローターで多く使われている物。
  だいたい大型ゴムボートの空気排出で1分、マミヤで売っていたO型フローターの広告では排出10秒
  をうたっていた。
  ただバルブが通常のタイヤ用のような汎用品ではないので、手動電動の空気入れではアダ
  プタが無く、当面は付属の手動ポンプを使う必要がある。
  容積の大きいインフレータブルボート用の空気入れは、最近ではブロアかドライヤーのような、圧力
  は稼げないが流量のある電動のインフレーターが主流らしい。
  車で運ぶなら、運ぶのに邪魔にならない程度に空気を入れて膨らませ、現場での作業
  時間をなるべく減らした方が良いらしい。
  現場で釣りたくて気が急いているときに、船準備で時間がかかるのは嫌だし。
  そういう世知辛い釣りをする為の道具でもないが(~~;;;。

  で、事前に判っていたサブチューブのバルブ。
  いや、浮き輪の空気入れ口だわ。
  ある意味正解だが(~~;;;。
  こちらは電動コンプレッサーに浮き輪の空気入れ用アダプタを付けて膨らます。
  ただ安売りのタイヤ用のコンプレッサーは、ピストン式で気密は良いが容積と回転が低くて流量が
  少なく、そこそこの容積の空気室を充填するのは時間がかかる。
  しかもやかましいから、場所によっては早朝に使える代物じゃない。
  今後考慮予定。
  おまけのダブルアクションポンプに、こちら用のアダプタが付いているので、当面はこちらの
  ポンプで膨らませしょう。

  オールは2分割アルミの組みたて式。
  オール固定のゴム部がネックらしい。
  対処用にダイソーでマジックテープ式の裾止めバンドを買ってきた。
  あまりズレそうだったらば、これでズレ止めをしておこう。





  ラゲッジ部は側面2ヶ所背面1ヶ所。
  ジッパー付きのポケットで、横のポケットは横長で、片方だけで大きいウェストバックくらいのサイズ
  がありそう。
  プラノの何番だか忘れたが、3列程度の小型ルアーボックスで4~6個/片側で収まると思う。
  幅が無いので横幅のあるルアーケースは収まらないが、通常オカッパリで持ち運ぶ仕掛け量なら、
  片側のラゲッジだけで十分収まるくらいだろう。
  両側にフルに仕掛を収めたら、結構な量が入ると思う。
  色々やりたいときにはありがたい容積かも。
  マジックテープ脱着のウレタン製フライパッチも両側に付いていて、シングルフックのルアーを一時的にかけ
  ておくのにも便利かも。
  背面のポケットも、そこそこ大きい。
  大き目のデイパックくらいの容積かな。
  ただ位置が一番高い場所なので、入れすぎると背も高くなる。
  また重い物を入れると重心も高くなるので、あまり重い物は入れないほうが良さそう。
  それほどは使わない合羽や、食べ物飲み物を別に入れておけて便利。

  ロッドホルダーは・・・ついてなかった。
  そういえばインプレのサイトでNo rod holders!!!!ってなってたっけ。
  ただ流用は効きそうで、横のラゲッジの周りにDリングとベルトが巡らせてあり、これに竿を
  前出の裾止めベルトで固定すれば持ち運び用のホルダにはなる。
  通常これだとフローターで多いパターンで、離着岸時前後に竿がはみ出して竿の先端を折る事
  があるらしい。
  でも船が長く7ftもあるので問題無し。
  そんな長竿は使わないだろうし。
  これだと移動時には良いが、魚の取りこみや小移動でオールを使用するには取りつけ取り
  外しが少し面倒。
  なので左側に尻手ロープを付けたままで立てて保持できるようなホルダーが欲しいかも。
  可能ならばオールで移動する時に、ドラッギングというかトローリングができるようなアウトリガー的
  に使えるとベスト。

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 収納方法

  収納は軒下の蓋付きの収納箱の中にビニールに包んで収納に決定。
  使用後の水分切りに乾す場所が問題だけれど、車の上か布団乾し台で適当に乾燥させ
  て箱に収めるのが妥当でしょう。
  チューブが外せる形なので、布団乾燥機とか使えないかしら?。
  長期間の収納でカビが生えるのが心配だけれど、まぁナイロン製だしある程度は諦めるしか
  ないだろうな。
  箱の中には水取ゾウサンだな。

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