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2012年8月12日日曜日

ブレーキスイッチ

うちの婆ちゃんバイクのフロントブレーキスイッチがいかれた。

ブレーキレバーを握ってもブレーキランプが点かない。
ブレーキスイッチをばらして修理した。
通常はレバー根元でピンを押してスイッチはオフになっており、レバーを握ると押されたピン
がスプリングで押され、接点をピン部で導通させるスイッチ。
レバー基部のプラスネジを1本外し、スイッチ部を抜き出してばらす。
フロントブレーキ周りは購入からまったく交換していないので、丸々32年は使われてきた部分。
32年間、ブレーキを握られると頻繁に動いていたわけだ。

ばらしてみると、銅の接点部分に緑青が出たり汚れが溜まってたりで真っ黒。
ブレーキクリーナーとペーパーで磨いて復活。
しかし古いところをばらすと毎度感じるが、昔のホンダの部品は良いよなぁ。
今回もスプリングはピカピカで錆一つ無い。
銅のコネクタや接点も、汚れを落としてペーパーで軽く磨くだけで復活。
プラ部分も脆くもなってないしカケやヒビもなし。
軽くグリス塗って組みなおして簡単に復活。
また部品取りから取る必要も無かった。