最近はバイクに乗ったり弄ったりがあまりできなくなってて、暮れにやった作業を少しまと
め書き。
長引きそうで、こりゃ暖かくなるまでは色々やるのは無理そうかな。
MBは海外通販で無事部品の仕入れができ、幾つか取り付けてみた。
最初はリアサス。
ノーマルのサスも30年前の物にしちゃ多少ダンパーも生きてる感じだったが、なにせスプリング
も柔らかいしで乗るとぼよんぼよんだった。
売っていたのは365mmのスプリングレート可変のタイプで、昔で言うホンダのFVQダンパーみた
いな物。
上部の取り付けが細め長めでノーマルサスと同じ形。
フレームに当らない様になってる取り付け部で、この形なもんだからMBのリアサスは汎用の
物が使い難いみたい。
刻印はMDIなんで、リプレースサスとしちゃ物はまぁまぁ悪くないかも。
ノーマルとの比較がこんな感じ。
長い、長すぎるw。
こりゃ尻上がりになるわ。
そしてノーマルよりもだいぶ固い。
ロッドのロックナットで少し短く出来そうだったので、ロックナットを目一杯ねじ込んで取り付け部も
ねじ込んで1cm程全長短縮。
それでも長すぎるので、スプリングをスプリングコンプレッサーで縮めた状態で車体に装着して取
り付けができました。
そうしないとスイングアームがフルに開いた状態でもサスが長すぎて入らない。
これ、スプリングコンプレッサーが無いと装着できなさそう。
で、装着したのは良いけれど、サスも固いし車重も軽いしで1G乗車無しだとスイングアーム
は開きっぱなしで固定された状態。
結果、メインスタンドが掛からないw。
後輪が突っ張ったまま車高が上がりスタンドが設置しない状態。
サイドスタンドもなく駐車できないw。
他にはメーターも購入。
元メーターが壊れてAR50のメーターで代用してたが、これでなんとかまともになりそう。
メーターは日本精機とかじゃないが、ノーマル同様の作り。
フルスケール120kmのスピードメーターになったので黄色ナンバー車としては使いやすい。
装着してエンジンを掛けて少し近所を走ってみる。
あ・・・、エンジンを掛けたらアイドリングが3000rpm・・・・。
吹かしてみても回転が異常。
なんだこれ、タコのギア比あってないだろ。
走ってみるとスピードメーターは正常の様子。
こりゃタコは使えそうもない。
どうもギア比が倍違いそうで、倍の回転数を指している印象。
輸出の仕様はそんなんだったのか?。
タコはARの物をまた移植とかしなきゃ駄目かなぁ。
最後にチャンバー。
これは装着にまったく問題なし。
能書きではTechnigasをテイクオーバーして性能を引き継いだとかなんとか。
Promaってメーカーでした。
販売店の写真では全体がメッキっぽい色になってましたが、現物はチャンバー本体が焼き色が多
少ついた鉄にクリア塗装、サイレンサーがアルミでした。n
本体は暫く使って放置とかすると真っ赤に錆びるタイプですねw。
本体の作りは、プレスの最中合わせ溶接した物です。
チャンバーも装着した状態で試走。
リアサスは流石にがっしりもしてストロークも長く動きも良いんだけど、流石に腰高過ぎ。
停車状態はこんな風な尻上がりで格好はイマイチ。
チャンバーはまぁ悪くない感じだけど、どちらかというとMBは低く構えた姿勢が似合うと思うの
で、停車時のこの尻上がり姿勢は辛いかな。
何よりスタンドを使って停めておけない。
チャンバー。
キャブセッティングノーマルのままエンジンをかけてみると・・・、そこそこ煩いw。
音質はミーミーとかキャンキャンとかではなく、オフロード車のチャンバー的な破裂音が混じって単発の音
の切れが良い、やや低めな音。
回すとその連続音で、でもまぁ排気量は小さいからビビーンって感じの音になるタイプでした。
しかし音量はそれなりに増大。
普通に幹線の道路を走るのに気が引ける程ではないが、原付のビービーいってるのはそれだ
けで喧しく感じもんだし、小僧度は高いです。
おっさんが、近所に気がねなく家の前の坂を喧しく登ってはこられない程度にw。
ただチャンバーの出来は良さそう。
キャブの調整もしてなくて中回転域でバランスが悪いが、パワーバンド付近の繋がりはノーマルより穏
やかかも。
パワーバンドに入るとあきらかにパワフルで、上もノーマルよりは回りますね。
これはなかなかヒットかも。