馴らしを進めて300㎞ほど走ったから、そろそろ高回転でも少し回してみようかと有料道で高回
転キープで走ってみたら････････。
軽く抱き付きやがった･･･････。
なんか回してる状態が高圧縮で際どいバラツキな感じがして、急にはアクセルは戻さず減速し
たんだけど、ふっと止まるあの嫌な感じになった。
すかさずクラッチ切ったらエンジン停止。
なんかなぁ、この手のトラブルの対応が無駄に上手くなってきてるよなw。
そんなバイクばっかりになってきてるおかげだわw。
冷ましてキックしたらちゃんとかかって、アイドリングもしたから軽い抱き付き。
ガスは薄くないから薄くて焼き付きでもなく、オイルポンプは大目に開けて馴らし中はガソリンに
も混合で少し混ぜてるのでオイル系でもない。
ボアアップとノーマルヘッドガスケットでの圧縮で少しデトったバラツキなのと、それで温度上が
ったのに加えてピストンのクリアランスが少なすぎだったのかな。
開けてみると排気側に少し傷。
なんかピストンのイン側にも少し傷があるんだけど、これは抱き付き関係なさそう。
余計な物が何か入ったのか？。
ヘッドガスケットは内側のピストン径に掛かる部分を少し広げ、ピストン側もシリンダー側もそれ
ほど深い傷じゃなかったので、とりあえずペーパーで修正して組み込んで戻し。
シリンダー側はホーニングしようかと思ったらホーニングヤスリのヤスリが取れてた。
安い簡易物だし、しょうがないか。
組みなおして走ってみると、圧縮が下がって回転が軽くなった。
高回転のバラツキも少し減ってるかな。
トルクはやや薄れた感じ。
アイドリングもするし、暫くこれでいこう。
やっぱりニカジルシリンダーのキットにすれば良かったかな。
