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2010年10月17日日曜日

DNA180修理

午後になって雨も上がってきたのでDNAの整備開始。

雨でも屋根はあるんだけど、スクーターを屋根下から追い出してやらないといけないので少し
面倒。
とりあえずマフラー外し。
またエキパイ外しがしずらいわ。
10mmナットだけど1/4ソケットで首降らせないといいところに掛からん。
マフラーノーマルじゃないから仕方ないか。

気になってたナット。
スタッドボルトがステンじゃ鉄では電蝕起こすだろと思ってたら銅メッキナットか?。
こりゃ無くすと面倒そうだから気をつけないと。
ジェネレーターカバーは4mm六角。
とりあえず適当に1/4ソケットで外れるが、奥まった深い1箇所が外しづらい。
引っ張り出してきた六角Tレンじゃイマイチ弱く、長い3/8ソケットで外す。

同軸にウォポンがあるもんだからラジエーターホースも外す。
ケースだけ外して横に曲げれば外さずともなんとかなるかと思ったが、最初だからホースも外し
てちゃんとやる。
そしてフライホイール。
こちら側も18mmだよw。
普段使いの工具には無いので、これもまた引っ張り出してくる。
イタ工具のセットだからちゃんと入ってるやね。
この工具も殆ど使ってなくて押入れの肥やしだったから丁度良いや。




 
とりあえずフライホイールプーラーをかけてみたら、あれま掛けるネジサイズ違うわ。

前オーナーさんが専用プーラーを貸してくれたけど、本当に専用品じゃないと駄目なのか。
まぁギアプーラー掛けてでも外せそうかな。
しかし外せたものの、パッと見特にコイルもピックアップも焼けてたりもしてない。
こりゃ借り物コイルに付け替えても症状治らないかなぁ・・・。



 
暗くなってきたので、作業終了前に前オーナーさんから借りてきたステーターコイルに付け替え
動作を試してみたが、どうもこいつが芳しくない様子。
火花が飛んだり飛ばなかったり。
火花が飛んでも弱い感じ。
んー、これでは原因究明ができんな。
色々試してみたがとりあえず元に戻す。
原因は相変わらずだけど、ここのパーツの新品を買って試してみないと判らなさそう。
マフラー脱着とフライホイールカバーの外し手順は備忘で書いておこう。

マフラー

 1/4の10mmソケットでユニバーサルジョイントかフレキシブルシャフトが要。
 イマイチ力が入らないので、首振りエキバーかスイベルラチェハンドルの方が楽かも。
 1/4の首振りジョイント、手持ちであったかな?。
 スイベルラチェも探してみよう。

 → 3/8の首振りエキバーで外すのが楽。
  取り付けはそれでも楽じゃなく、フレキシャフトも試したがイマイチ。

フライホイールカバー

 ウォポンを丸ごと外してラジエーター液を先に回収した方が楽。
 中を弄ってカバーを付ける時、ウォポンの羽を回してポンプ駆動のフライホイ ールピンを合わ
 せるのが簡単。

翌週。

注文してたパーツを交換してやっと失火しなくなった。

やはりピックアップコイルか。
一体化してる中身が熱で断線、復活を繰り返してたのかな。
原因はっきりするまで長かったわ。
次は何処が壊れるのかw。
それにしても作りが伊太利亜だわ。
ウォーターポンプの設置なんざクランクケース側面平らにして無理やり付けたような形。
しかもプラ一体のポンプケース。
よくやるわ。

部品も今回ばらした所だけでも結構凄いわ。
今時プラスビス多用だもん。
エキパイフランジナットが最強。
測ったら銅合金でM7で10mmのフランジ。
こんなもん、M7なんか無くしたらそこらじゃ売ってないじゃない。
エキゾーストスタッドがステンで電触防止なんだろうけど。
しかも外したり付けたりが大変ときたもんだ。

なんにせよ、これでやっとまともに走られるようになxったかな。