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2013年12月15日日曜日

MB50復旧

DMPボアアップキットのピストンに穴が空いたMB。

エンジンは手持ちの部品で修理できるかもしれないが、クランクケースを割って修理しないとい
けないので、とりあえず直すのは保留。
前に入手していた予備用のMTX50のエンジンに載せ替え、エンジンの調子を見てみることにし
た。
MTXのエンジンは圧縮もあり、それなりには動きそうな感じではある。
ざっと見た外観の違いは、MT系のエンジンでクランク前方にマウント部分がある。
左クランクカバーは樹脂で、スプロケット部が肉抜きのオープン。
シフトシャフトが少々長い、キックアームもオフタイプで形が違う、ACGは同じ感じだがコネクタの
形が違う。

ACGからの配線のコネクタの予備が無かったので、一式をMBから取り外して入れ替え。
ローターのマグネットはMBよりかなり肉厚で12V電装向けに強化されてる感じ。
しかし部品の質が良いわ。
ローターのマグネットなども一体の綺麗な形。
ローター側はMBが日本電装、MTXがミツバで、コイル側はボルトなども昔ながらの頭に刻印が
あるホンダの刻印ボルト。
最近のエッジがゆるい感じの中華製純正ボルトとは大違い。
キックペダル、シフトペダル、スプロケットもMBと入れ替え。
スプロケットは、MBが13T、MTXが14Tだった。

載せ替えてマフラーも装着して、外部タンクに混合ガスを入れてエンジン始動。
正常に始動した。
時間が無くて少し回しただけだが、まぁまぁ悪くなさそう。
次はオイルポンプの動作状況や、エンジンの動作具合を細かく確認してみましょう。
そうそう、MTXのエンジンは6速なんですよね。
また弄るには、こちらの6速でやった方が良さそうかも。