下りのいろは坂

山から下って行く時のドラレコからの切り出し。

先行している車は、ご覧の通りSW20。
後行している私は、ダッシュボードやフロントガラスの立ちからも判る様にAE86である。
白黒だよ、パンダトレノだ。

SWにはインベタのさらにインの掟破りの地元走りをかまされ先行され、それを追走しているところ。
大幅なモディファイを受けたSWは、ルーフを後方に伸ばしエンジン上のハッチやテールと一体化
し、リアのピラーを追加してボディ後方の剛性を大幅に強化している模様。
シルバーの塗色とあいまって、その姿は一見するとワゴン車の様に見えたりもするが、私の目
は誤魔化せない。

先行された後、パワーに劣るうちの車は直線で引き離され気味だがコーナーでなんとか食らい
ついていく。
無駄なピッチやロールをさせないフロントへの荷重で切込み、下りでリアの荷重が抜けるところ
をアンダーに調整するカウンターをあてて、踏んで行けるドリフトでトラクションをかけ曲げていっ
ているのがカメラアングルからも十分に見て取れるだろう。

SWは二枚目の画でよく判る様に、コーナーのツッコミでブレーキングドリフトの延長線上のサイドを
軽くあて、テールを少し外に出して車の向きを積極的に変えてパワーをかけて立ち上がっていく
姿勢が素晴らしい。
好敵手として不足無しである。

コースを下って行った後の、二つ目の橋が勝負どころとなりました。