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2013年12月30日月曜日

その他バイク整備

年末の整備。

チェーン交換の他、オイル交換をしたりブレーキの点検をしたりエア抜きをしたり。
DNAはブレーキのエア抜きの他、少し動かしたらステムが異常に重くなっており、ステムのゴ
ムブーツをはぐってステム部にグリススプレーで給脂。
たぶんグリスが固化してガチガチのプラスチックみたいになってるのだと思う。
どうもピアジオ系なんかでよく起こるらしい。

通勤に使っててあまり手入れをしていないSR125も主要な所を手入れ。
毎度のブレンボで、寒くなってフロントブレーキの握りがスカスカになってきた。
キャリパーを外すとキャリパーピストンも片効きになっていてピストンを揉み出し。
ブレーキオイルも総入れ替えでエア抜き。
そうそうこいつはキャリパーはブレンボだけどマスターはグリメカだった。
しかし安いレンジのブレンボとかグリメカとか、物は殆ど同じ感じで今は中国製なのかな?。
リアブレーキやアクセルのワイヤーにも給脂。
そして冬用に大型スクリーン装着。

スクリーンはKYMCOかなんかの物だったっけか?。
アルミ平板でステーを作って装着。
かなり大きく上に長いので、目線が丁度スクリーン上端あたりになる。
スクリーン上端が少し沿っていてこの高さで、さらに上側部分は横にも広めなタイプなので上半
身はかなり防寒になる。
スクリーン下部には開閉できるエアダクトが付いていて、そこから風を入れる事もできる。
長いスクリーンで雨除けにも良さそうだし、調子が良かったら真夏以外はこれでも良いかも。
それにしても箱付けられて、でかい風防もつけられてで、Troy corser Replicaも迷惑なこったなw。

2013年12月29日日曜日

チェーン交換

年末のバイク整備。

3台まとめてチェーン交換。
同じ作業は一斉にやった方が楽だからね。
もう2台ほど交換しなきゃいけないんだが、そちら用のチェーンやスプロケは入手し損ねてた。
MB50とCRM80は420サイズでTLM200Rは520サイズ。
MBとCRMはスプロケットは減っておらず、チェーンが痛んでいるので交換。

TLMはスプロケットも交換したいんだが、注文生産だしそれほど乗らないしでそのまま。
交換するならフロントはノーマルサイズにして、もう少し街中も乗りやすくしようかな。
2速でフロントが上げ難くなるんだろうけど。
多少街乗りしやすくしてもあのシートじゃ尻が痛くてそれほど距離は走れないし、自走のトレッキ
ングに行くわけでもないし、このままで良いか。
来年は少しは車載して河原でも走りにいこうかな。

チェーンは420やオフ用なのでノンシール。
最近はKMCなんて台湾製もなかなか悪くないみたいなのでKMCにしてみた。
安いしねw。
自転車ではシマノのOEMもやってるみたいだし、原付用の420やそれほどパワーの無い2stの
200㏄の520なら問題なかろう。
大排気量やカシメのエンドレスのシールチェーンが標準になってる物には使う気にはならない
けど。
長さの種類があまりなかったので120駒長を買ってきて各々カットして使用。
クリップは内側掛け。

2013年12月23日月曜日

6速MB

MTX50のエンジンに換装したMB。

2stオイルもヤマハの赤缶に入れ替えオイルストレーナーも掃除し、その後オイルポンプのエア抜
きを行い、オイルの吐出量を確認。
ガスルートも再確認。
長めのアイドリングでふけも確認したが特に問題もなく、エンジンからもスラップ音やリング音み
たいな物は聞こえない。
前のボアアップエンジンは多少リング音みたいなものが出てたからなぁ。
ガソリンにも少し2stオイルを混ぜて軽く混合にして試走。

流石にオフ向きで6速にしてる所為か1速、2速あたりは低め。
MTX50とかだと燃焼室はベル型じゃなくなって少し低速向けのポートになってると思ってたが、
走ってみたらMBとそれほど違わなかった。
3,4,5速はなかなか気持ちが良い。
6速はノーマルの5速より高めで、60㎞あたりで1000回転位は低いかな?。
50-60㎞/hあたりではなかなか気持ちいい。
でもタコメーターもスピードメーターも怪しいので正確ではないが。

とりあえずこのMTX50の予備エンジンは調子が良さそうなので、今後またボアアップをするには
こちらのエンジンをベースにしよう。
元のMBのエンジンは、最低限クランクケースを割って掃除をしてやらなきゃいけないしな。
コンロッドが駄目だったら復活も難しくなるし。
クランクシールは2種類とも入手できた。
片側はNSR50と共通、もう片側はKE6でH100S用が代替の様子。

2013年12月15日日曜日

MB50復旧

DMPボアアップキットのピストンに穴が空いたMB。

エンジンは手持ちの部品で修理できるかもしれないが、クランクケースを割って修理しないとい
けないので、とりあえず直すのは保留。
前に入手していた予備用のMTX50のエンジンに載せ替え、エンジンの調子を見てみることにし
た。
MTXのエンジンは圧縮もあり、それなりには動きそうな感じではある。
ざっと見た外観の違いは、MT系のエンジンでクランク前方にマウント部分がある。
左クランクカバーは樹脂で、スプロケット部が肉抜きのオープン。
シフトシャフトが少々長い、キックアームもオフタイプで形が違う、ACGは同じ感じだがコネクタの
形が違う。

ACGからの配線のコネクタの予備が無かったので、一式をMBから取り外して入れ替え。
ローターのマグネットはMBよりかなり肉厚で12V電装向けに強化されてる感じ。
しかし部品の質が良いわ。
ローターのマグネットなども一体の綺麗な形。
ローター側はMBが日本電装、MTXがミツバで、コイル側はボルトなども昔ながらの頭に刻印が
あるホンダの刻印ボルト。
最近のエッジがゆるい感じの中華製純正ボルトとは大違い。
キックペダル、シフトペダル、スプロケットもMBと入れ替え。
スプロケットは、MBが13T、MTXが14Tだった。

載せ替えてマフラーも装着して、外部タンクに混合ガスを入れてエンジン始動。
正常に始動した。
時間が無くて少し回しただけだが、まぁまぁ悪くなさそう。
次はオイルポンプの動作状況や、エンジンの動作具合を細かく確認してみましょう。
そうそう、MTXのエンジンは6速なんですよね。
また弄るには、こちらの6速でやった方が良さそうかも。

2013年12月1日日曜日

エンジンブロー、その後

10月の半ばのMBのエンジン停止。

1か月半の間バイクに触れず、今日やっとエンジンを開けられた。
てっきりオイルポンプでも壊れて焼き付いたと思ってたが、開けてみたら・・・・・。
ピストンに大穴が開いてました。




キックが降りない状態だったので焼き付きかと思ってた。

油分はあってオイル切れ風でもなく、こりゃデトネーションだろうな。
エンジンが止まる前に変にバラ付きが出てたし。
しかし、ここまででかい穴開くかね。
それほど高圧縮でもなかったし、前に開けた時も特別焼け過ぎでもなかったし。
気に食わないのは穴が溶けて開いた風ではなく、砕けて穴が開いた感じな事。
穴の断面が割れた鋳物の断面みたいになってる。
デトネーションはあったにせよ、これはやはり部品の問題もありそうな雰囲気。

抜けたピストンの欠片は粉々になり綺麗に吸気から吸い上げられて燃焼室に入ったのか、吸気
掃気ポートはアルミの粉だらけ。
燃焼室にもごっそり入り圧縮されて、ピストンの頭には固まったアルミかすが焼き固めたみたい
に固まってた。
それが厚すぎてピストンが上がりきらず、キックも降りなくなった様子。
これ、コンロッドやクランクは大丈夫かなぁ・・・・・。
ピストンの欠片が大量にクランクに入ったのは間違いないので、クランク割って洗浄の作業が確
定。
なかなか手間のかかる修理になってしまった。

オイルポンプ故障でのピストン焼き付きで、シリンダーとピストン交換位で済むかなと淡い期待を
してたんだが。
ただ、これだけのアルミかすを燃焼室とピストンで挟み込んでしまったとなると、コンロッドやクラ
ンクも心配だわ。
シリンダヘッド側はなんとか大丈夫そう。

さて、また頑張って復活しましょうかね。